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民医連新聞

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いのち守る政治の実現を 東京・日比谷に2400人

 医療・介護・福祉分野の予算増、増員、処遇改善などを求める「いのちまもる総行動」が9月26日、東京・日比谷野外音楽堂で開催。全国から2400人が参加。
 はじめに、日本医労連委員長の佐々木悦子さんが主催者を代表してあいさつ。コメディアンの松元ヒロさんが悪政を笑い飛ばすトークショー。裏金問題、軍拡、生活保護の捕捉率の低さなどを次々と批判し、会場が沸きました。
 震災に続き、豪雨災害に見舞われた能登半島の現状を、全日本国立医療労働組合七尾支部の石川裕馬さんが報告。震災後、馳浩県知事が、能登半島の4病院を統合しようと打ち出したことにも触れ、「こんなときこそ国が公的資金を」と訴えました。
 東京民医連の市村敬亮さんは、介護分野における人材不足の現状を告発。訪問介護の基本報酬引き下げによる介護事業所の倒産などにも触れ、社会保障費の増額を求めました。
 集会後は、銀座の街をパレードしました。

(民医連新聞 第1816号 2024年10月21日号)