事業と経営を守り「非戦・人権・暮らし」託す政治革新を 第46期第1回評議員会ひらく
全日本民医連は8月24日、東京都内で第46期第1回評議員会を開き、評議員82人(予備評議員含む)と四役・理事、会計監査、傍聴者など計181人が参加しました。2月の第46回総会から半年。前期同様、第1回評議員会は論点を絞り、今回は情勢、事業と経営、運動の3点を議論しました。
開会あいさつは伊藤真弘副会長。増田剛会長はあいさつで、「自組織の存在意義を再確認し、経営でも政治革新でも、実践を一段階高い水準に引き上げ、『非戦・人権・暮らし』を託せる新しい政治勢力を育てていく画期を創り出す」ことを呼びかけました。
岸本啓介事務局長が、理事会報告。なぜ第1回評議員会方針案でこの3点に絞ったか、議案発表後の新たな情勢、とりくみの補強、各県討議の特徴点と、討議の論点を報告しました。続いて、塩塚啓史理事が、第2章第2節「2024年度第1四半期の経営状況」に関連して補足報告を行いました。
全体討議では34の発言と、12の文書発言がありました。訪問介護報酬の引き下げを許さないたたかいや、事業と経営でも「オール地域」で困難打開へ奮闘する発言が数多く、討議のまとめで岸本事務局長は、「困難でも黙らず、声をあげ、前を向く姿に、学び合い、励まされた」とのべました。
討議の後、第1回評議員会方針案、2024年度上半期決算・会計監査、46期選挙管理委員を満場一致で決定。岩下明夫副会長が閉会あいさつをしました。
(詳細は次号で)
(民医連新聞 第1813号 2024年9月2日号)
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