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民医連新聞

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指導の力量高めるSWが研修会開催

 1月25~27日、全日本民医連SW県連代表者会議・指導者研修会を都内で開催し、40県連63人が参加。2年間の総括、民医連SWの課題討議、人権保障の視点で情勢学習、指導者の力量を高めることを目的に開催しました。
 1日目は、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが「紛争地、被災地に生きる人びとの声~取材から見えてきたこと~」、全日本民医連の増田剛会長が「情勢の特徴と46期への課題認識~民医連SWへ期待します~」をテーマに講演。埼玉協同病院の熊谷瑛梨さんの指定報告「採用、育成へのとりくみ~SNS活用と若手をまきこむ部会運営~」、SW委員会から問題提起を行いました。
 2日目は「認知症の人と家族の会前代表理事」の鈴木森夫さんが、「当事者・家族の声と活動が社会を変える~民医連SWの皆さんに伝えたいこと~」、生活アセスメント研究会の山平久雄さんが「生活アセスメントの概要」の講演を行い、グループで各県連のとりくみや後継者育成、部会運営を討議し、模造紙にまとめました。
 3日目はグループ報告を受けて全体で討論し、46期に向けた課題の整理・検討を行いました。(全日本民医連経営部 新留風太)

(民医連新聞 第1803号 2024年4月1日号)