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民医連新聞

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介護・福祉の理念を交流 県連介護職部会代表者会議

 昨年12月7~8日、第45期県連介護職部会代表者会議を東京都内で開催し、33県連59法人72人が参加しました。今回の集会は、「民医連の介護職は何のために・誰のために・何をするのか」を再確認すること、多様化・複雑化した課題解決のとりくみの共有、介護職部会の経験の交流を目的に開催。1日目は、全日本民医連理事の井田智さんが、「民医連の介護福祉理念策定から11年―今、私たちの求めるケアとは」をテーマに、「民医連の介護・福祉の理念」策定の経過や各県連での介護職部会の立ち上げ、介護職の役割、介護の質向上などを問題提起しました。
 また、各県連介護職部会の事前アンケートの結果と、シンポジウムとして、長野県民医連は職員育成、東京民医連は介護の質の向上、大阪民医連は介護ウエーブについてとりくみを報告しました。
 2日目は、「介護・福祉の理念」を浸透させるとりくみ、『えがおの架け橋』のバージョンアップと活用の提起を行いました。グループ討議では、介護現場の課題や提起に対し、具体的にどのようにとりくむかなどを交流しました。
 参加者からは「他県の活動を聞いて刺激になり、もっと自分たちも活動しようという気持ちが強くなった」「民医連の介護職員は熱い思いを持った人が多く、横のつながりを大事にしていきたい」などの感想がありました。(全日本民医連介護福祉部 瀧澤大貴)

(民医連新聞 第1799号 2024年2月5日号)