民主的管理運営考える リハビリ技術者県連・法人代表者会議
昨年12月8~9日、リハビリ技術者県連・法人代表者会議を東京で開催し、39県連97事業所から105人が参加。民医連のセラピストは現在約6600人、10年で1・5倍となり、民主的なチームアプローチ、患者・利用者の権利を守り、生活の視点で地域づくりをすすめる民医連らしいリハビリ実践をめざし、管理運営を考えることを目的として開催しました。
全日本民医連事務局次長の岩須靖弘さんが、「第45期のふり返りと第46期に向けて、リハビリ技術者に求めることについて」をテーマに講演。技術者委員会からの問題提起、5つの指定報告を行いました。分散会では講演、問題提起、指定報告の感想交流や、事前に提出した自己紹介シートをもとに、リハビリ部門の民主的管理運営に必要なことについてKJ法でまとめる作業を行いました。
参加者からは「管理運営について、他県連と議論、情報共有することで、客観的に見つめられる貴重な機会になった」「平和や人権、LGBTQ、SDH(健康の社会的決定要因)など学ぶことが多くある。まず管理職が学び、自分の言葉で伝えていきたい」などの感想がありました。(全日本民医連共同運動部 宮澤洋子)
(民医連新聞 第1799号 2024年2月5日号)
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