民医連の魅力伝える 医学生担当者活動交流集会ひらく
昨年12月7~8日、岐阜市内で2023年度全日本民医連医学生担当者活動交流集会を開催、41県連から医師部・医学生委員など含め159人が参加しました。各県連・事業所から第45期の活動の特徴を持ち寄り、ポスターセッションとして全国の医師後継者対策の教訓を交流しました。集合形式で全国規模の医学生担当者交流集会は約4年ぶり。参加対象者の約半分が医学生担当歴3年未満であり、コロナ禍以前の活動を経験したことのない世代です。参加者は全国各地の発表を聞きながら、熱心に意見交換を行いました。
全日本民医連の岸本啓介事務局長が、「民医連の歴史と綱領~医学生担当者の役割~」をテーマに講演し、民医連職員として、医学生に伝える民医連組織の魅力を確認し合いました。
ディスカッションも経験年数別や事業所規模別で編成して、より経験の近い担当者同士で意見交流。明日から具体的なアクションプランを作成していくことを確認しました。(全日本民医連医師部 下石晃史)
(民医連新聞 第1798号 2024年1月22日号)
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