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民医連新聞

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ケアの倫理を学習交流  介護・福祉責任者会議ひらく

 11月9~10日、2023年度介護・福祉責任者会議を東京都内で開催し、43県連、137法人から215人が参加しました。4年ぶりの集合形式での開催となりました。
 1日目は、「問題提起(案)」の提案や問題提起の補論として、介護・福祉部内の介護政策検討プロジェクト、ケアマネジメント委員会、介護職委員会のとりくみを報告。また、全日本民医連副会長の根岸京田さんが、ケアの倫理をテーマに学習講演しました。
 2日目は、認知症の人と家族の会代表理事で、厚生労働省介護給付費分科会委員の鎌田松代さんが、介護報酬2024年度改定の動向について学習講演。やまなし勤労者福祉会が「職員確保・育成活動について」、東京・すこやか福祉会は「WEBを活用した介護の魅力発信のとりくみ」、埼玉・医療生協さいたま生活協同組合は「外国人介護士受け入れのとりくみ」について報告をしました。1日目、2日目それぞれで、グループ討議を行い、活発な交流が行われました。
 参加者からは「久しぶりの対面で楽しく交流ができた。集合開催でしか味わえない充実感を得ることができた」などの感想が寄せられました。(全日本民医連介護福祉部 瀧澤大貴)

(民医連新聞 第1796号 2023年12月4日・18日合併号)