有意義な後期研修に 初期研修医セカンドミーティング
10月26日、全日本民医連初期研修医のセカンドミーティングをWEBで開催し、1年目研修医179人、一般職員99人の計278人が参加しました。午前は医師研修委員長の大島民旗さんが、残りの臨床研修を過ごすうえでの講演を行い、その後分かれて班討論。3人の先輩医師が、今後の専門研修にむけて、自らの体験と助言、激励の言葉を送りました。
午後は各科の専門研修プログラムを紹介し、参加した研修医は自らが志す診療科の一線で活躍する指導医の話を聞きました。その後、LGBTQ、地域医療、気候変動、貧困問題といった民医連のフィールドで行われる先駆的なとりくみをテーマとしたエキスパートセッションを開催し、研修医は興味のある講演に参加し先駆的な活動を学びました。
「後期研修を控えるなかで、成長や悩み、新たな気づきを共有できる有意義な一日だった」などの感想があり、自身のすすむ道を考える一日となりました。(全日本民医連医師部 荻生雄毅)
(民医連新聞 第1795号 2023年11月20日)