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民医連新聞

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経営発展で綱領実現を 法人トップ管理者経営講座を開講

 8月10~12日、全日本民医連法人トップ管理者のための経営講座第1クールを開講。38県連の専務理事ら79人を含む104人が受講しました。全日本民医連経営部長の塩塚啓史さんが「2023年度第1四半期は容易ならざる経営状況で、“たたかいと対応”に瞬発力が求められている。民医連経営の維持発展、民医連綱領実現の力と学びを深められることを期待する」とあいさつしました。
 第1講座は、ある法人の膨大な決算資料を読み解き、分析、課題を抽出し、改善方針をまとめる演習を行いました。また、全日本民医連顧問会計士の千葉啓さんが「財務諸表から経営を読み解くには」を講義し、読み解くポイント、経営管理のプロセスなどを学び、互いの分析を交流しました。
 第2講座は基礎講座として同顧問会計士の田中淑寛さんが、(1)「民医連の経営管理における財務諸表の重要視点」、(2)「民医連要対策指標の意義」、(3)「決算コメントの書き方」を講義。
 受講者は自法人の財務三表、資金繰り表、決算コメントなどを持ち寄り、班討論で決算コメントの書き方などを交流しました。
 第3講座は「民医連統一会計基準の意義」で、制定の歴史と意義、2022年度改定を学びました。(全日本民医連経営部 武内美和子)

(民医連新聞 第1790号 2023年9月4日)

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