心理的安全性を学習交流 青年歯科医師会議を開催
7月8~9日、第45期青年歯科医師会議を長崎で開催し、13県連から、対象1~6年目の歯科医師14人が参加しました。
初日は、原爆資料館、爆心地公園、浦上天主堂などをめぐるフィールドワークを長崎民医連反核平和委員会の主催で行い、原爆投下の悲惨さ、平和の尊さを学ぶ機会となりました。
2日目は、全日本民医連歯科部副部長の中田幸雄さんが「心理的安全性について考える」をテーマに講演。職場内やチームでのコミュニケーションの重要性や、心理的安全性のチェックリストも紹介し、日常的に言いたいことが言える環境づくり、職場全体での学習の必要性を学びました。班討論では、日頃の悩みや医療活動・技術の課題で交流を行いました。
今会議は、4年ぶりに対面で開催し、事業所に同世代がいない参加者もおり、青年歯科医師が直接会い、学習と交流を通じて、横のつながりを構築する機会となりました。(全日本民医連歯科部 松橋有沙)
(民医連新聞 第1789号 2023年8月21日)