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民医連新聞

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全職員参加の経営発揮を 統一会計基準推進士講座はじまる

 6月27~29日、第13期民医連統一会計基準推進士養成講座の前期スクーリングを開催し、全国から593人が受講しました。事務以外の職種にも受講がひろがり、簿記や会計の基本的な知識を取得していない受講生が増えているため、今期より、各地協で入門講座を実施。統一会計基準2022年度版改定のため、テキストを全面改訂しました。
 講座の目的は、(1)基礎的な会計知識を身につけ、統一会計基準を実践する職員を多数養成、(2)統一会計基準推進士の養成と講座の講師を担える職員を養成し、各地協で統一会計基準を普及・促進する機能を強化、(3)事業所独立会計、部門別損益管理、資金管理、予算管理、医事会計などを身につけ、民医連経営の優位点である「全職員参加の経営」を発揮する民医連職員を養成、の3つです。
 講座はWEBで全日本民医連と全国の会場をつないで配信。全日本民医連経営部部長の塩塚啓史さんが講座総論を、協働公認会計士共同事務所の会計士が、簿記の基礎、民医連統一会計基準総論・各論、キャッシュ・フロー計算書、民医連での経営分析・税務実務・管理会計を担当しました。6月30日から開始する通信講座(全3回)にとりくみ、12月12日の認定試験に向けて、各地協の補助講師の援助を受けながら、全員合格をめざします。(全日本民医連経営部 堀越聡)

(民医連新聞 第1788号 2023年8月7日)

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