“そもそも”を学ぶ労働安全衛生セミナー
6月10日、第2回労働安全衛生そもそもセミナーをWEB開催し、209人が参加しました。全日本民医連職員健康管理委員会委員で産業医の岡田崇顧さん(高知医療生協)が「労働安全衛生法は、大規模工場を想定した法律で、医療・介護現場に多い50人以下の事業所での法令遵守を越えたとりくみが重要」など具体的な実践をレクチャー。また、23年4月~28年3月までの5年間を計画期間とする第14次労働災害防止計画の要点も解説しました。
参加者からは、「60歳過ぎても働き続ける職員が多いので、労働者や働き方の変化に合わせた対策や対応が求められることがわかり、14次防止計画の重点課題もとりくみを検討する」などの感想と、質問も寄せられました。
質問への回答は、後日ホームページにアップロードする予定です。(全日本民医連職員育成部 野口昭彦)
(民医連新聞 第1787号 2023年7月17日)