国際団体に募金届ける 全日本民医連 トルコ・シリア・ウクライナ支援
4月10日、全日本民医連事務局長の岸本啓介さんと事務局次長の西澤淳さん、理事の宮澤洋子さんが、ウクライナ人道支援募金を届けてきた国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と日本ユニセフ協会を訪問。トルコ・シリア大地震募金450万円、追加のウクライナ人道支援募金200万円をそれぞれの団体に届けました。
UNHCRでは、事務局長の川合雅幸さんと広報担当の天沼耕平さんと懇談し、現地を訪問した際の様子や、戦争と自然災害の絡む複雑な状況、難民支援の課題の説明がありました。日本ユニセフ協会では、団体・企業事業部部長の海老原隆一さんと、同じく主任の松本和也さんと懇談。戦地や被災地の子どもの権利が守られない深刻な状況や、避難先の言語の壁などもあり、十分な教育を保障することの困難が語られました。
全国から募金への協力、ありがとうございました。支援は今後も継続していきますので、ひきつづきの協力をお願いします。
(民医連新聞 第1782号 2023年5月1日)