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民医連新聞

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全国的な管理者集団形成を 法人介護・福祉責任者が研修会

 3月23~24日、第45期法人介護・福祉責任者研修会第1クールを開催し、35県連、60法人、67人が参加。本研修会は、次代を担う法人の介護・福祉責任者を対象に、「法人の介護・福祉責任者としての立場を理解し、そのかまえをつくる」、「必要な知識や力量を実践的に習得」、「全国的なネットワーク・管理者の集団をつくる」を目的に開催しました。
 全日本民医連副会長の平田理さんが「民医連介護・福祉分野の課題と展望、研修参加者への期待」、岡山県労働者学習協会事務局長の長久啓太さんが「ものの見方・考え方」、全日本民医連事務局次長の岩須靖弘さんが「民医連の綱領と歴史」をテーマに講演しました。
 グループワークでは、事後課題の民医連綱領学習会の講師を務めるため、講演の感想や講師をする際の心得などを交流した後、対象を新入職員、1時間を想定して、講義の組み立てを考え、グループごとにレジュメを作成しました。
 参加者からは、「現在の民医連綱領の介護という文言は、全日本民医連総会の最終日に入ったことを聞き、先輩たちの努力をうれしく思った」「県連は違っても、だれのために何のためにという視点で実践していること、また悩みながらも前進していることがわかり、あらためて仲間がいることの心強さを感じることができた」などの感想がありました。(全日本民医連介護福祉部 瀧澤大貴)

(民医連新聞 第1781号 2023年4月17日)