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民医連新聞

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乳腺外科医師えん罪事件差戻し審の支援要請

 昨年2月18日の最高裁判決から1年が経過し、現在、東京高裁で、差戻し審の協議が非公開ですすめられています。
 最高裁の差戻しの理由は、検察の主張を否定しているわけではなく、2審の時のように、審理が深まらないまま、判決を迎えるおそれもあり、楽観は許されない状況です。さらに差戻し審で無罪を勝ち取っても、検察が上告すれば裁判は長期化します。
 最高裁の判決に向けて、約10万筆(うち民医連は約3万筆)の署名を集約しましたが、差戻し審では、これを超える署名数を目標としています。無罪判決を勝ち取り、検察に上告を断念させるために、協力を呼びかけます。

支援要請内容

① 差戻し審のチラシを配布し、支援の拡大に活用ください。
② 4月14日に開催する「東京高裁で勝利をめざすつどい」の集会に参加を(WEB発信あり)。
③ 署名をひろげてください。(詳細は第アー413号、3月22日)

(民医連新聞 第1780号 2023年4月3日)

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