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民医連新聞

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実践確認とネットワーク 定期巡回・看多機管理者が研修会

 1月25日、定期巡回・看多機管理者フォローアップ研修会をWEB形式で開催し、17県連から26法人、59人が参加しました。本集会は、第44期に開催した「定期巡回・随時対応型訪問介護看護管理者研修会」と「看護小規模多機能型居宅介護管理者研修会」の参加者を対象とし、「研修会後の管理者としての実践を確認し、励まし合う」「ネットワークづくりのきっかけとする」ことを目的に開催しました。
 定期巡回・随時対応型訪問介護看護と看護小規模多機能型居宅介護の実践と、前回研修会後に開設した看護小規模多機能型居宅介護のとりくみと現状を、指定報告として共有しました。
 全日本民医連事務局次長の小内浩さんが、大軍拡と介護をめぐる情勢を報告、今後期待される複合型サービス事業と職場づくりについて講演しました。グループ討議では、指定報告と講演の感想交流のほか、研修会後の事業所や自身の変化、現在の悩みやとりくみなどを交流し、励まし合いました。
 参加者からは、「事業所の管理者としての悩みなどを、全国規模で同じ業種・種別の人と情報共有することは、安心とモチベーションにつながる」「前回の研修会の時には、利用者確保に悩んでいた人から、利用者確保がすすみ、黒字になったという報告を聞き、自分も望みが持てて、がんばろうと思えた」「今後も同じサービスの管理者と交流する機会がほしい」などの感想がありました。(全日本民医連介護福祉部 瀧澤大貴)

(民医連新聞 第1777号 2023年2月20日)