綱領にもとづく組織づくり 事務幹部養成アカデミア開催
10月27~29日、第45期事務幹部養成アカデミア・第1クールを東京で開催。41県連53人が参加しました。第1クールは「幹部としての構えについて考え、自分を見つめ直す」というテーマでした。
初日は、「事務幹部養成アカデミアに参加するにあたって」と題したプレゼンと、上司や多職種幹部からの「評価・期待」にもとづいてグループ討論。その後、全日本民医連事務局次長の岩須靖弘さんが「民医連の綱領と歴史を深める」と題し講演しました。
2日目は「私の事務幹部論」と題し、医師、看護師、事務の各幹部3人がリレートーク。グループワークで「事務幹部としての自らを見つめ直す」「民医連綱領にもとづく組織づくりと事務幹部の役割」について議論。「明日の自由を守る若手弁護士の会」共同代表の黒澤いつきさんが、「日本国憲法と人権~今こそかみしめたい人権と9条のリアリティ~」を講演しました。
3日目はグループワークで「憲法を社会にどう生かすか」を議論した後、全6クールの間に実践する地域課題を設定しました。実践課題のテーマ設定が、第2クールに向けた事前課題となります。(全日本民医連機関総務部 小林晶洋)
(民医連新聞 第1772号 2022年11月21日)
- 記事関連ワード
- 憲法