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民医連新聞

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定期開催で課題学び交流 45期第1回病院長会議を開催

 8月12日、全日本民医連が主催し、45期第1回病院長会議を開催。全国から病院長、事務長、看護師長など、病院のトップ管理者約200人が参加しました。
 全日本民医連の山本一視副会長が開会あいさつと病院委員会からの報告。「今期は3カ月に1度の定期開催を柱に、方針の共有、悩みや希望の交流、意見交換をすすめたい。ぜひ積極的な参加を」と呼びかけました。
 全日本民医連の増田剛会長が45期運動方針について講演。「コロナ禍を結束して乗り越えよう。そして憲法9条を携え、民医連70年の歴史を背負い、地域から人権の波を発進させよう」と訴えました。
 学習企画では、全日本民医連の林泰則事務局次長が、「建議」と「骨太の方針2022」を解説。国のねらいを明らかにし、「民医連として、国の政策の対抗軸を示すことが必要」と強調しました。
 全日本民医連の山田秀樹副会長が、医師の働き方改革の課題を報告。「総合的な見直しが必要で、病院のトップが先頭に立ってすすめなければいけない課題」と指摘しました。
 指定報告では神奈川・汐田総合病院院長の宮澤由美さんが、就任3年目の院長としての奮闘を報告。青森・健生病院院長の伊藤真弘さんは、コロナ禍での市中病院の現状などを報告しました。その後、班別のグループ討論を行い、それぞれの悩みや日々の思いを交流しました。
 全日本民医連の加賀美理帆副会長が閉会あいさつ。「今期の大事な課題で、民医連運動を推進するエンジンになる会議だが、気軽に参加できる会にしたい」と抱負をのべて締めくくりました。

(民医連新聞 第1767号 2022年9月5日)