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民医連新聞

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コロナ禍不安払しょく 新入医師オリテに184人

 4月14日、全日本民医連新入医師オリエンテーションがオンラインで開催され、新入医師184人と職員113人の計297人が参加。山田秀樹副会長は講演で、気候危機時代の医師としてひろい視野で考えることを呼びかけました。群星沖縄臨床研修センター長の徳田安春さんが、臨床現場の実例から倫理的ジレンマケースを捉えた記念講演。昼の休憩時には、ウクライナ出身のバンドゥーラ奏者ナターシャ・グジーさんの演奏映像が放映され、反戦平和への願いを共有しました。午後は3人の先輩医師と、看護師を代表して全日本民医連理事の河本真理さんからの激励の言葉が贈られました。各グループで研修宣言を作成し、医師研修委員会の谷本浩二さんが「よい臨床医になるためのヒント」をレクチャーしました。
 参加者から「コロナ禍の不安が払しょくされ、元気づけられた」と感想がありました。(全日本民医連医師部 荻生雄毅)

(民医連新聞 第1759号 2022年5月2日)