東京・新宿中央公園で３月１１日、総がかり行動実行委員会の主催で、「ロシアのウクライナ侵略糾弾！　即時撤退を！　＃０３１１新宿大行動」が行われ、主催者発表で１２００人が参加。同委員会共同代表の高田健さんが「武力で平和は勝ち取れないという到達を堅持してたたかい抜こう」と呼びかけました。日本体育大学教授の清水雅彦さんは「武力による紛争解決を禁じた憲法をもつ日本こそ、国際紛争の平和的解決の先頭に立つべき国だ」と訴えました。作家の落合恵子さんは「原発の問題も戦争の問題も、いのちから問い直さなくてはいけない問題。諦めずに声を上げ続け、少しでも社会を動かしていこう」と呼びかけました。参加者は集会後、新宿駅周辺をデモ行進しました。

（民医連新聞　第1757号　2022年4月4日）