総会では第１４回民医連表彰を行いました。民医連表彰は、民医連職員などがまとめた論文や発表などのなかから、選考委員会が表彰規定にもとづき選考しました。

　今回の選考対象は、論文部門に各県連・研究会より推薦されたもの３つ、発表部門に第１５回学術・運動交流集会において推薦された３０演題でした。選考の結果、論文部門３題、発表部門４題の表彰を決定しました。

受賞一覧

　受賞論文・演題と受賞者は、以下の通りです（敬称略）

論文部門　　

○メタボリックシンドロームに起因する脳心血管障害予測‥血管拡張反応の超音波診断（千葉勤医協　土田弘基、医師）
○看護師によるガーゼやスポンジブラシの口腔清拭と粘膜ブラシの口腔清掃の比較検討～急性期病院入院患者のＣ反応性蛋白質（ＣＲＰ）への影響～（沖縄協同病院　仲程尚子、歯科衛生士）
○排尿障害診療におけるスタッフの巻き込みと医師の役割（沖縄協同病院　嘉手川豪心、医師）

発表部門　　

○子ども食堂と地域の援助で、「働きながら高校進学」を選んだＡ君（大阪・健康友の会みみはら鳳支部　小倉孝雄、共同組織）
○ゼロから始めたＮＳＴ専門療法士実地修練自施設開催までの道のり（宮城・坂総合病院　伊在井淳子、医師）
○自家歯牙移植術の予後調査（岡山・コープくらしき歯科　滝本博、歯科医師）
○無低診利用患者訪問行動の取り組み（北海道保健企画　丸山顕一、事務）

（民医連新聞　第1755号　2022年3月7日）