人権としての社保 運動交流集会ひらく
昨年12月10日、人権としての社保運動交流集会をWEB開催し、44県連から約200人が参加しました。情勢講演は佛教大学教授の岡崎祐司さんが「私たちの自由・平和・権利・ジェンダー平等をつくる運動と野党共闘のこれから」をテーマに行いました。総選挙の分析で、社保運動では日々の実践経験を軸に、野党共闘をさらに強化していくことが必要だと指摘しました。問題提起では、憲法改悪を許さない運動の強化と、全職員で担う職場からの社保運動の発展を強調しました。
指定報告は6県連から、フードバンクやいのちの相談所、社保委員会運営、75歳以上医療費窓口2割化負担阻止の活動などについて報告。「社保運動を担っていく人づくりを強化していきたい」などの感想が寄せられました。(全日本民医連社保運動・政策部 正森太朗)
(民医連新聞 第1753号 2022年2月7日)