民医連エナジー満タン 中小病院長が展望交流
昨年11月23日、中小病院長会議を開催し、33県連から87人が参加しました。地域になくてはならない民医連の中小病院の存在意義と強みを確認し、可能性と展望を交流しました。
増田剛会長が「コロナ禍に立ち向かい、45期に向けて新たな飛躍を創ろう」と題して記念講演。新型コロナパンデミック、健康格差、ジェンダー問題など、グローバルな視点から民医連のとりくみを報告しました。その後、病院委員会の加賀美理帆さんが、「民医連の中小病院が輝いてこそ民医連の発展につながる。地域に密着した民医連運動の前進を」と問題提起しました。(1)医療の質改善活動、(2)医師確保と集団形成、(3)地域ニーズに応えた医療・介護転換、(4)まちづくり、(5)経営改善のテーマで指定報告し、グループ討議で深めました。
参加者から、「院長として備えておきたい視点や心構えを整理できた」「大きな課題で落ち込んでいたが元気をもらった」「民医連エナジーが満タンになる会議だった」「今後も定期的な開催を」などの感想が寄せられました。
(民医連新聞 第1751号 2022年1月3日)