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民医連新聞

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経営改善へ職員育成 統一会計基準推進士養成講座始まる

 第12期民医連統一会計基準推進士養成講座が開講し、6月29日~7月1日に前期スクーリングが全地協にて開催され、45県連から過去最多の611人が受講しました。
 講座は、(1)基礎的な会計知識を身につけ、民医連統一会計基準を実践する職員をよりひろく、多数育成、(2)多数の推進士の養成と養成講座の講師を担える職員を育成し、経営および財務状態を適切に把握し経営改善の向上に資すると同時に、各地協での統一会計基準を普及・促進する機能を強化、(3)事業所独立会計、部門別損益管理、資金管理、医事会計などを身につけ、「全職員参加の経営」という民医連経営の強みを発揮し得る職員を育成、(4)次代を担う経営幹部の地協内交流を促進、という目的で行われます。
 WEB形式で全国の会場をつなぎ、協働公認会計士共同事務所が民医連統一会計基準総論・各論、民医連での税務実務・管理会計の講座を担当しました。
 12月14日の認定試験に向けて、通信講座(全3回)が始まります。各県連の補助講師の援助を受け、全員合格をめざします。(全日本民医連経営部 保木本康之)

(民医連新聞 第1741号 2021年7月19日)