東京五輪の中止ただちに決断を
全日本民医連の増田剛会長は、以下の声明を発表しました。
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政府は、東京都に対し、7月12日~8月22日、4度目となる緊急事態宣言を出し、沖縄県も同日まで延長する方針を決定した。
前回の宣言解除後、わずか3週間足らずで緊急事態宣言を出し直さざるを得ない状況になった最大の原因は、現政権の新型コロナウイルス感染症への対策の失敗に他ならない。
私たちは、あらためて、政府、東京都、組織委員会に対して、東京オリンピック・パラリンピックを中止し、コロナ対策へ集中することを強く要請する。
都民の民意、願いは先の東京都議会議員選挙の結果でも中止・延期を含め今のままの開催に反対している。
政治の使命は、すべての国民のいのちを守ることにあらゆる力を尽くすことである。
*詳細は全日本民医連ホームページ。
(民医連新聞 第1741号 2021年7月19日)
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