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民医連新聞

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歯科医療抜本的改善を 署名20万筆大行動を提起

 6月3日、全日本民医連歯科部会は、歯科診療の低すぎる診療報酬や狭すぎる保険適用の改善を求める、「保険でより良い歯科医療を求める請願署名」民医連大行動をオンラインで行いました。
 全日本民医連歯科部長の岩下明夫さんは「コロナ禍で歯科診療の重要性がいっそう明らかになった。署名で歯科から医療・福祉の問題を国に提起し、運動の前進を」とあいさつしました。
 同副部長の榊原啓太さんは、「これまでの運動の成果を確信に、仲間や共同組織と力を合わせて20万筆の大目標を達成しよう」と、11月の全国連絡会までの行動を提起。各地協から報告で、コロナ禍での困難事例や、すすんだ署名のとりくみなどを共有しました。
 続けて、民医連も所属する「保険でよい歯科医療を」全国連絡会が、初夏の歯科総行動集会を国会内とオンラインで開催しました。国会議員16人も参加し、各地から発言や問題提起がありました。
 集会の最後には、低すぎる診療報酬や歯科技工士の処遇の改善を求めるアピールを採択しました。

(民医連新聞 第1739号 2021年6月21日)