感染対策、経営改善など交流 看護代表者会議をWEB開催
1月18日、44期第1回看護代表者会議をオンラインで行い、45県連277人が参加しました。
全日本民医連理事の須田倫子さんが、44期看護分野の重点課題について、コロナ禍での情勢の特徴、第44回総会運動方針にもとづく実践と看護管理などを提起。その後、同理事の井澤有里美さんが昨年10月に実施した看護管理調査について、同副会長の今村千加子さんが経営改善における看護部の役割について、それぞれ報告。大阪・泉州看護専門学校副学校長の大谷節子さんは、コロナ禍における看護学生の生活や教育の実態について報告しました。全日本民医連の増田剛会長が「第44期全日本民医連総会方針と民医連看護幹部に期待すること」と題し学習講演。民医連綱領改定の10年のあゆみ、世界の健康観と健康政策の歴史と変遷を紹介しながら、コロナ禍での民医連の医療活動の重点について語りました。
分散会では、看護管理の重点課題に沿って、コロナ禍における感染対策や管理者としての役割、新入職員教育など短時間で大いに交流しました。現場で実践する力を得た会議となりました。(全日本民医連職員育成部、安藤一美)
(民医連新聞 第1730号 2021年2月1日)