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民医連新聞

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コロナ禍の歯科交流 韓国・健歯とWEB会議

 7月18日、全日本民医連歯科部と韓国「健康社会のための歯科医師会」(以下、健歯)は、コロナ禍での歯科医療への影響について、オンラインで交流しました。
 健歯のホン・スヨン前共同代表とキム・ヒョンソン事務局長、全日本民医連の増田剛会長、岸本啓介事務局長、岩下明夫歯科部長が参加。冒頭、増田会長がこの間の支援に謝意を伝えました。
 韓国の歯科医師協会の調査では、3~6月までで患者数は前年比27%減、収益は34%減。国の疾病管理本部のガイドラインを参考に感染対策にとりくんでいると報告し、労働者の集会などは禁止され日常生活が制限されていると指摘しました。
 岩下さんは、歯科の経営状況や非正規労働者で収入が減少し無料低額診療事業の申請が増えたことなどを報告しました。(全日本民医連歯科部 向山憲)

(民医連新聞 第1720号 2020年8月17日)