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民医連新聞

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冷静に長期の視点で44期を捉え、構えよう

 全日本民医連では、国内での感染の爆発的な広がりが目前に迫り、長期化することが予測されることから、「冷静に長期の視点で44期を捉え、構えよう」と呼びかけています。その上で、今後1年を見据え、8月下旬に予定している第1回評議員会を節に、課題を整理することとしました。
 第一に新型コロナウイルス感染症に対する医療と介護に集中してとりくむことです。これは運動方針の今日的な具体化です。地域で行政、医師会、民医連外の事業所との連携をすすめましょう。第二に、民医連の事業と経営を断固として守り抜くための連帯と対応をすすめることです。政府に医療・介護事業所の存続を保証するための財政支援を求める大運動が必要です。同時に、感染の広がりと事業所内での感染による困難も広がっており、職員を守り抜く構えも必要です。
 これらをやりきるためにも、県連の危機管理体制を確立し、各事業所の状況を丁寧に把握し、全国の経験・方針を届けることが必要です。全国的な情報共有のグレードも上げます。
 ※全日本民医連新型コロナウイルス対策本部ニュースは週3回発行しており、全日本民医連のホームページから見ることができます。トップページ→員専用ページ→会員のページ→メニューの「新型コロナウイルス感染症対策本部」

(民医連新聞 第1714号 2020年5月4日)