組織効率化と改革交流 広島で中堅歯科医師交流集会
11月2~3日、広島市で中堅歯科医師交流集会を開催し、全国から38人が参加しました。
今回は、中堅歯科医師があらためて平和について触れ、考えようという実行委員会の願いがあり、広島での開催が実現しました。参加者の中には研修医の時に原水禁世界大会に参加して以来訪れた人や、初めて広島を訪れたという人もいました。
1日目は最初にフィールドワークとして平和記念公園の碑めぐり、資料館の見学を行いました。その後、語り部の小方澄子さん、広島被団協理事長の佐久間邦彦さんの講演を聞き、グループワークで平和についてのそれぞれの想いを話し合いました。
参加者からは、「重く受け止めなければならない」「私たちは職員に伝えていかないといけない使命がある」といった感想が出ました。
2日目は兵庫・生協なでしこ歯科の福島康祐歯科医師が「中堅歯科医師の立場からできる組織の効率化と医院改革」をテーマに講演しました。
その後、新規開設や、施設のリニューアルの経験について、大阪・耳原歯科、岡山・児島歯科、埼玉西協同病院歯科から報告がありました。
(全日本民医連歯科部 向山憲)
(民医連新聞 第1705号 2019年12月2日)