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民医連新聞

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8月の全日本民医連理事会 概要

 第3回評議員会への理事会報告骨子、第44期全日本民医連理事会選考基本方針(案)、2019年度上半期決算(案)・会計監査報告について確認しました。評議員会には、旧優生保護法に関する問題についても、見解の議論の到達を報告します。
 民医連の綱領と歴史を学ぶ大運動の7月末の到達と、評議員会以降の課題「文字通り全職員参加の学習運動の奔流の中で熊本総会を迎えよう」を確認しました。さらなるとりくみを呼びかけ、第44回定期総会まで集約を継続します。
 「介護ウエーブ2019基本方針」にもとづく当面のとりくみの提案を受け、確認しました。政府・厚労省は、来年の通常国会に介護保険法改正法案を提出する方針です。改悪法案をつくらせず国会に上程させないために、現場・地域から改悪反対にとりくみます。
 「地域の福祉力を高め、平和とくらしをまもる共同組織拡大強化月間をすすめよう」の提案を受け、確認しました。月間は10~11月(一部9月~)、憲法9条を守り25条を生かす運動や、職員が共同組織と力を合わせ、まちづくりの課題にとりくむことを意識して月間方針を立てること、月間中に5万の共同組織の仲間と、新たに1万の『いつでも元気』誌読者を増やすことなど、5点が提起されました。
 また、8~10月の運動課題として、(1)消費税10%ストップ、「共通政策」実現に向けた共同の前進のとりくみ、(2)自治体キャラバンや要請行動、(3)2019年手遅れ死亡事例調査の準備、(4)秋からの署名、(5)10・17国民集会への参加組織、の5点を確認しました。10月8日には、第3回憲法9条を守る憲法闘争の全県連代表者会議を開催し、当面のたたかいの意思統一などを行います。

(民医連新聞 第1700号 2019年9月16日)