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民医連新聞

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医学部新入生が出会った民医連 みんフェス

 全日本民医連は6月22~23日、静岡県で医学生新歓企画、第2回MIN-IREN FESTIVAL (みんフェス)を開き、学生68人、職員79人が参加しました。
 菊地修司医師(茨城・城南病院)の開会あいさつにつづき、班ごとにアイスブレイクのスタンプラリーにくり出しました。熱海の温泉街に設けられた4カ所のチェックポイントで「全国にある民医連の県連の数は?」「東日本大震災、民医連からの延べ支援者数は?」などのクイズに挑戦。時間と正解数で順位を競いました。
 栃木・宇都宮協立診療所の武井大医師が「私と民医連」と題し学習講演。交流会の時間を使い、反核医師の会学生部会などが、活動を報告しました。全日本医学生自治会連合は、女性や浪人生に対する、医学部入試不正問題に関する全国調査の結果も報告しました。
 2日目は「民医連あつめ」。職員がもつ民医連の医療現場や社会の中のエピソードを、学生が集める企画です。新潟水俣病のとりくみや広島での豪雨災害支援、まちかど生活相談などを紹介すると、学生は「医師はどうかかわっていますか?」と、目を輝かせ質問していました。

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 長野から参加した1年生は、「無料塾や子ども食堂のとりくみに参加したい。今回初めて、民医連が医療だけでなく困っている人のために活動していることを知った」と語ります。北海道の1年生は「高齢化率55%の僻地に足を運び行う調査(石川)のエネルギーに感動した。民医連は、患者さんも学生も、ひいては人を大切にしてくれると実感した」と話しました。

(民医連新聞 第1699号 2019年9月2日)