拡大強化月間を意思統一 共同組織委員長会議を開催
7月29~30日、北海道函館市内で2019年度共同組織委員長会議を開催し、28県連から、75人が参加しました。最初に、まちづくり委員会副委員長の坂田匠さんが問題提起を行いました。北海道・江差診療所所長の大城忠さんが、「ここでいっしょに暮らそうよ」をテーマに記念講演。この地域で生きていく人たちのために心に寄り添い、なぜ自分がここで医師として働いているのか、また研修医といっしょにとりくんだ、自らの生き方としての話は参加した人の心をうち、日本の各地にこのような診療所をつくりたいと思う内容でした。
全体会では、「安心して住み続けられるまちづくりと共同組織」についてのシンポジウムや、特別報告として『いつでも元気』誌の活用と共同組織の仲間増やしの報告も行いました。
2日目はテーマ別セッションとして、(1)地域包括ケアの実践と共同組織活動、(2)担い手づくりと組織づくりをテーマに行い、各セッションでも活発な議論を行いました。
10月からはじまる共同組織拡大強化月間に向け、意思統一できた会議となりました。
(全日本民医連社保運動・政策部 堀岡真人)
(民医連新聞 第1698号 2019年8月19日)
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