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民医連新聞

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核兵器廃絶の課題討議 被ばく問題交流集会ひらく

 7月20~21日、東京都内で第16回被ばく問題交流集会を開催し14県連から21人が参加しました。被ばく問題委員会委員長の藤原秀文さんは、世界の核兵器の保有問題、原爆被爆者、ビキニ被ばく、東京電力福島第一原発事故による被ばくなど、現在の被ばく問題について問題提起。
 長崎大学核兵器廃絶研究センター准教授の中村桂子さんが「核兵器廃絶へ世界の動きと日本の課題」をテーマに記念講演。また、静岡・生協きたはま診療所所長の聞間元さんが「ビキニ被災者労災認定のたたかいの課題」、ノーモア・ヒバクシャ訴訟弁護団の宮原哲朗弁護士も講演を行い、学習しました。
 2日目は、福島民医連事務局長の鈴木隆夫さんが「『オール福島』でめざす 福島県民の現状と運動」と題し講演。その後、参加県連が活動を報告し、交流を行いました。

(全日本民医連共同運動部 田中翔太郎)

(民医連新聞 第1698号 2019年8月19日)