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民医連新聞

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医科・介護との連携交流 第22回歯科学運交を開催

 7月13~14日、札幌市で第22回全日本民医連歯科学術・運動交流集会が行われ、韓国・健歯からの参加者を含め208人が参加しました。4年ぶりの集会で、テーマは「新たな時代へ―人とのつながりが生み出す民医連歯科医療」でした。
 最初の全体会で、北海道・勤医協芦別平和診療所の堀毛清史さんが「健康権を掲げSVSにとりくむ 無差別・平等の地域包括ケアの実践」と題して記念講演。
 分科会では86演題の発表があり、4年前と比べ民医連の歯科も大きく変化し、特に歯科完結型からの脱却をめざし、医科・介護との連携や多職種とのとりくみについての報告が増えました。
 1日目終了後、「保険でより良い歯科医療」を求める請願署名行動を、大通公園で行い、約100人が参加してアピールしました。
 2日目は4つの学習講演と36のポスターセッションを行いました。
 今後の私たちのとりくみへの大きな力になる集会でした。

(姫野健一、北海道・勤医協もみじ台歯科診療所・歯科医師)

(民医連新聞 第1697号 2019年8月5日)