参院選へ民医連アニメが完成 「Dr.マモルのとんでもジャーナル」 全編6話、スマホでも視聴可 みんなで選挙に行こう 今の政治このままでいいの?
もうみなさんはご覧になりましたか?
7月の参議院選挙に向け、民医連アニメ「Dr.マモルのとんでもジャーナル」が完成しました。
このアニメでは、看護師、介護職、リハビリ、作業療法士の疑問に、Dr.マモルが答えていきます。アニメは、全編で6話。
第1話は「世にも怪奇な社会保障改悪」。年金の支給開始年齢は上がり続け、社会保障は削られ続けています。今の政治、このままでいいのでしょうか?
第2話は「好景気? それってウソでしょ!」。政府は「戦後最長の好景気」なんていいますが、信じられますか? 25歳から34歳の若者の30人に1人が失業。失業者と非正規を合わせると、若者の4分の1以上を占めています。今の政治、このままでいいのでしょうか?
第3話は「医師、看護師、介護職、みんな足りないのはなぜ?」。社会保障費を削るため政府がすすめてきた医師数削減。医師の過重労働は限界に来ています。看護師、介護職員の不足も深刻。このままでは医療や介護の現場がたちゆかなくなります。今の政治、このままでいいのでしょうか?
第4話は「消費税 これってサギじゃない?」。政府は消費税を8%から10%に増税しようとしています。年間4兆4000億円の増税、1世帯当たり、約6万2000円の負担増になります。今でも大変な生活が、ますます苦しくなります。景気を冷え込ませ、日本経済にも深刻な影響を与えると言われています。今の政治、このままでいいのでしょうか?
第5話は「日本って軍事大国?」。政府が147機も買おうとしている戦闘機F35、総額1兆7000億円。このお金で保育所が1万4000カ所以上もつくれます。また、3600万人が加入する国保料を半額以下、協会けんぽ並みに引き下げることも可能です。今の政治、このままでいいのでしょうか?
第6話は「原発 まだこりないの?」。東京電力の電気料金には、福島第1原発事故の処理費用が上乗せされているって知っていました? 廃炉作業には100年以上の時間と70兆円以上の費用がかかるという試算もあります。それでも、原発をベースロード電源とする政府。今の政治、このままでいいのでしょうか?
どれも時間は3~4分程度です。待合室での放送や、昼の休憩など短時間で見ることができます。
民医連アニメを見て、みんなで参議院選挙の投票に行きましょう。
全日本民医連のホームページ「民医連チャンネル」で見られます。
(民医連新聞 第1695号 2019年7月1日)