県連機能と組織強化討議 県連会長研修会を沖縄で開催
6月1~2日、沖縄で、県連機能の強化や民医連の組織強化をテーマに県連会長研修会を開催し、約60人が参加。
1日目はフィールドワーク。普天間基地見学後、キャンプシュワブゲート前の集会に参加し、瀬嵩の浜から大浦湾を一望して辺野古の浜のヘリ基地反対協のテントを訪問しました。
最初に藤末衛会長から綱領実践10年の論点や県連機能・地協の団結などの提起を含む開会あいさつ。沖縄医療生協元理事長仲西常雄さん(現社福法人沖縄虹の会理事長)が「沖縄民医連のあゆみ―無差別・平等の医療福祉をめざして」と題し記念講演を行いました。
大交流会では、沖縄の若手医師を中心とした青年職員のバンド演奏の歓迎を受けました。
2日目は各地協から「私のめざす県連像」をテーマに指定報告。その後SGDを行いました。
沖縄訪問は初めての参加者も多く、「沖縄戦、米軍基地、辺野古の実際を見て、日本の国の有り様を変えなければと決意を新たにした」との感想がありました。また、県連機能や会長の役割を交流し学び合うよい機会となったとの感想が多く、継続した開催の要望も出されました。
(民医連新聞 第1694号 2019年6月17日)