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民医連新聞

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保育の現状課題議論 交流集会ひらく

 5月25~26日、全日本民医連保育交流集会が東京都内で開催され、38人が参加しました。
 保育世話人が開催目標、保育をめぐる情勢、院内保育所の役割、民医連の保育所の現状、保育運動をすすめる課題について報告をしました。
 記念講演は東京家政大学教授の加藤繁美さんが、「イッショ! が楽しい。子どもとつくる保育」をテーマに講演。科学的な理論を理解し実践と結び付けていくことが重要であること、子どもの心に耳を傾け、個性を尊重し、社会に生きる主体として育てる責任があることなどを強調しました。
 指定報告は、広島の院内保育園での地域の子育て支援や病院との連携、熊本の企業主導型保育の取得についてでした。
 実践講座は福島より元民医連院内保育園保育士の鹿又智子さんが「わらべうたを歌いながらの遊び」の講座を行いました。
 分散会は、(1)保育内容や実践について、(2)保育運営や制度について、(3)病児・病後児について、の3グループに分かれて行いました。

(民医連保育世話人会代表 長谷川清美)

(民医連新聞 第1694号 2019年6月17日)

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