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民医連新聞

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安倍改憲NO!3000万人署名 待合室で医師呼びかけ 伏古10条クリニック

 【北海道発】伏古10条クリニックでは、午前の診療が始まる前、待合室で医師が3000万人署名の訴えをしています。
 昨年、クリニックの署名目標1000筆を達成。しかし、安倍首相が改憲への意欲を見せるなか、「さらに署名数を増やそう」と議論し、1月初旬から朝の訴えを再開しました。
 「医師が訴えると患者さんの受け止めも違います。戦争のむごさや平和への思いを医師たちが自分の言葉で訴え、時には拍手が起こります」と話すのは、事務長の白木紀之さん。診察室で「家族の分も集めたいから、署名用紙がほしい」と話す患者さんも。職員がこまめに声をかけ、署名を集めています。
 同クリニックでは、2015年から戦争法や改憲に反対するスタンディングを毎週続けています。昼休みの15分ですが、どんなに雪が激しい日でも休むことなく、近隣の民医連の職員にも呼びかけ、毎回10~20人の参加者でアピールしています。

(民医連新聞 第1688号 2019年3月18日)