10月開催 全国JBin岐阜 実行委員会にインタビュー
第38回全国青年ジャンボリー(以下、JB)が10月、岐阜で開催されます。民医連の青年JBとは、「ひとりぼっちの青年をつくらない」をモットーに、青年職員同士で学習・交流する活動です。JB実行委員会は昨年7月から活動を始め、全国から実行委員が集まり、本番に向けて奮闘中です。実行委員の思いやJBの魅力について、各部門のリーダー(カッコ内はJBネーム)に聞きました。
(JB実行委員会・広報部)
●全国事務局長 秋月楓(でんでん)、福岡佐賀
JBは、なぜ民医連が社会に目を向けているのか、私たちや患者さんの医療や生活が社会とどうつながっているのか、そのつながりはどんな仕組みで成り立っているのかといった疑問に気づき、知ることができる場所です。これから出会う人びとのいのちや生活を守るために学び、考えていきます。そこから社会への関心や当事者意識を持ち、民医連職員として成長できる第一歩になればと全国の青年とともに活動しています。
●開会式リーダー 赤塚匠(ゴリ)、山形
開会式のリーダーになりましたゴリです。私の目標は、まず全ジャン(全国JB)の学びの始まりとして楽しく、わかりやすいスタートを切れるよう工夫していきたいです! それに向けて、今までの学びを再確認し、自分たちの言葉として発信できるようにしていきます! しかし、自分自身も学び足りないこともあり、可視化に手間取っているのが現状です。この企画を通して、チーム全体で学び励んでいきたいです。
●大交流会リーダー 谷口薫(ピーコ)、愛知
大交流会は1日目の最高潮であるため、最大限盛り上げつつ、2日目の学習企画にうまくつなぐことが役割だと考えます。私はリーダーとしてメンバーの思いのベクトルを一方向に束ね、成功させることを誓います。そのあかつきに、みんなとともに成長した自分に出会えると確信しています。
●2日目班・学習部門リーダー 藤本周一(JOKER)、石川
学習班班長のJOKERです。今年の全国JBでは、楽しい交流や日々の思いを語り合うことはもちろん、「これから出会う人々の生活や命を守っていくための学習」にも挑戦します。
日々の悩みの原因や背景を多面的に捉える学習や、私たち民医連職員が、どうして医療・介護を取り巻く社会のことも学んでいるのかを考えられるよう、さまざまな楽しい学習を企画しています。机上の学習だけでなく、自分たちで考えながら自分たちの未来について学習していきましょう。
●3日目班・交流部門リーダー 高橋彩花(のんちゃん)、新潟
3日目班は獲得目標の“ここで終わらせないで未来へつなげていこう”に焦点を当て、3日間を通した学びやここで出会った人とのつながりを、次につなげていけるような企画を考えています。JBの集大成を飾り、参加してよかったと思えるように、心に残るフィナーレにできたらと思います。
●広報部門リーダー 伊良部秀光(メンマ)、和歌山
岐阜JBの広報担当リーダーのメンマです。私の目標は、問題意識を持って考え行動していく仲間を増やしていくことです。よりよいJBにして、強い絆で結ばれた仲間とがんばっていきます!
第38回全国青年JBテーマスローガン
「結び」
“人と人、現在(いま)と未来をつなぐ”
清流の国ぎふ こやぁ
獲得目標
・自分たちの生活や医療・介護と、社会のつながりを考え、社会への関心や当事者意識を持とう
・これから出会う人々の命や生活を守っていくために、学ぶ意味も考えよう
・岐阜の豊かな自然の中で出会った全国の仲間と輪になって本音で語り合おう(それがJBだから!)
・ここで終わらせないで未来へつなげていこう
(民医連新聞 第1688号 2019年3月18日)