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民医連新聞

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克服すべき管理課題学ぶ 沖縄で看護幹部研修会

 1月27~31日、沖縄県で第43期第1回看護幹部研修会を開き、20県連から29人が参加。藤末衛会長が、「社会保障の歴史的到達と今日の対決点、民医連の新たな発展期をつくるために看護師は医療と介護の現場をつなぎ、多職種協働発展の鍵をにぎる」と期待を語りました。「沖縄民医連のあゆみ」「沖縄の戦火とたたかい」「社会の見方」「戦争と医学、倫理」「戦後の歴史」の講義を受け、戦後の日本の歴史、憲法と平和の大切さなどについて学びました。
 フィールドワークでは、アブチラガマ、平和祈念資料館、辺野古などに行きました。沖縄戦の事実、米軍基地のある沖縄の人びとの苦しみや悲しみとたたかいを学びました。
 研修を通じて、自身の強みや弱みと克服すべき課題、民医連運動、医療・看護を継承発展させるための管理課題など、グループワークで活発な議論が行われました。
 5日間を通じて、看護トップ管理者として覚悟と決意が固まり、互いに確認できる研修となりました。
 (全日本民医連職員育成部 片山輝彦)

(民医連新聞 第1686号 2019年2月18日)