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民医連新聞

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弱い者いじめの増税NO! 消費税10%ストップ サウンドデモ

 「税金上げて福祉を削るな」「兵器を買うなら福祉に回せ」。1月26日、東京・池袋で「10月消費税10%ストップ! ネットワーク」がサウンドデモを行い、約100人が参加しました。著名人や学者が呼びかけ、全日本民医連も賛同しています。
 近所に住む女性は、「8%になり、2000円台で済むと思った買い物が3000円を超えたり、負担感が強くなった。麻生さんは『クレジットカードで買い物すればいい』と言うけど、お年寄りや子どもはどうすればいいの」と憤りを隠せません。
 デモの出発前には、呼びかけ人の2人があいさつ。「弱い人に負担を押しつける消費増税は許されない」(醍醐聰・東京大学名誉教授)、「体調が悪くても受診できない人が増えている。増税すれば経済も生活も破綻する」(住江憲勇・全国保団連会長)と訴えました。日本共産党と自由党からそれぞれ衆院議員が参加しました。

(民医連新聞 第1686号 2019年2月18日)