共感できる民医連活動を 放射線部門代表者会議
一一月二三~二四日、東京で全日本民医連放射線部門代表者会議を開催し、三五県連から、八七人が参加。今回のテーマは「今、民医連放射線技師職責に求められていること~民医連の歴史と各地協の取り組みから学ぶ~」としました。
最初に全日本民医連の阿南陽二副会長から教育講演があり、民医連の歴史を学習。各地協の医療活動やとりくみを通し、課題や職場運営、職員育成などについて活発に議論しました。
放射線部門実態調査では、「民医連新聞」などの機関誌紙が多くの放射線職場で活用されていないこと、三五歳以下の青年職員意識調査では、共感できることが医療活動や無差別・平等の医療介護である一方、共感できないことが平和・社保活動であることもわかりました。職責が平和活動や社保活動を職場で語るには何が必要なのかなどについて討議を行いました。
(長野中央病院 荒井巧)
(民医連新聞 第1682号 2018年12月17日)