本気の野党共闘で安倍退陣 臨時国会の開会日に1200人
一〇月二四日の臨時国会開会日、総がかり行動実行委員会、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」、共謀罪NO!実行委員会が共催で国会前行動を行いました。今国会で、安倍改憲案の提出が狙われている緊迫した状況のなか、各地から約一二〇〇人が国会議員会館前に集まりました。総がかり行動実行員会の福山真劫共同代表から、「野党は本格的な共闘をつくり、共闘を支援し、選挙に参加して奮闘していこう」とあいさつ。国会議員も一〇人以上参加し、「安倍政権は、辺野古新基地建設中止、普天間基地閉鎖の対米交渉をすすめるべき」と沖縄での三連勝に触れ、市民と野党の本気の共闘で自公とその補完勢力を少数に追い込もうと訴えました。
参加者は国会に向かって「改憲発議必ずとめよう」「改憲反対九条まもれ」「辺野古新基地建設反対」と声をそろえました。
今後について、一一月三日の国会前大行動を三万人超えで成功させること、改憲をあきらめさせるまで三〇〇〇万署名に引き続きとりくむことなどを確認しました。
(民医連新聞 第1679号 2018年11月5日)
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