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民医連新聞

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憲法が生きる日本へ 憲法闘争全県連代表者会議ひらく

 全日本民医連は一〇月二三日、東京都内で第三回憲法九条を守る憲法闘争全県連代表者会議を開き、四〇県連から七九人が参加しました。
 開会あいさつで岸本啓介事務局長は沖縄県知事選の勝利に触れ、来年の統一地方選、参院選で与党を過半数割れに追い込み、憲法を学び、改憲を止めるまで安倍九条改憲NO! 三〇〇〇万署名を広げ抜くことを呼びかけました。
 渡辺治さん(一橋大学名誉教授)が「安倍政権のめざす日本から憲法の生きる日本へ」と題し、学習講演をしました。
 沖縄民医連の名嘉共道事務局長が、玉城デニー知事を誕生させた沖縄県知事選挙のとりくみについて特別報告。「沖縄県民は、人権を尊重し、人間の尊厳を守ることを土台とした玉城さんを選んだ」と語りました。
 各地のとりくみを五人が発言。医療生協の支部ごとに学習を重視しつつ地域訪問などで粘り強く署名を集めた(山形)、七割の職場で学習し、対話を重視した署名活動(広島)、職員一人あたり一〇筆を目標に戸別訪問にこだわる(新潟)、府内の事業所リレー宣伝や憲法カフェを実施(京都)、戦争法反対でつながった人たちと行動、民医連が運動の屋台骨に(福岡)などの報告がありました。

(民医連新聞 第1679号 2018年11月5日)