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民医連新聞

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看護師確保7年連続千人超え 受け入れ担当者が経験を交流

 第一回看護師受け入れ担当者研修交流集会が四月二三~二四日に東京都内で開催され、四五県連、一九五人(看護師一三二人、事務担当者六三人)が参加。全日本民医連の岸本啓介事務局長が、第四三期総会方針、民医連の看対担当者への期待を込めて語りました。白神優理子弁護士は「日本国憲法は希望~主権者として生きる~」と題して講演しました。
 看護学生委員会より、看護師確保が七年連続で一〇〇〇人を超えたこと、看護学生の生活状況や奨学金などの実態を明らかにした看護奨学生アンケート調査結果を報告。また、改定した「看護学生委員会活動マニュアル」を紹介しました。
 分散会討論では、民医連看護をいかに伝え、ともに成長していくか、入職後も働き続けられる職場づくりの課題、奨学生アンケートから今までの関わりの中では見えなかった奨学生の厳しい生活実態が見えてきたこと、SNSの活用、若手看護師による国試講座が好評、など、多くの意見が報告され、交流を行いました。
(全日本民医連職員育成部 片山輝彦)

(民医連新聞 第1668号 2018年5月21日)