原水禁世界大会民医連参加者交流集会 in長崎
人類の上に原子爆弾が落とされてから七二年、核兵器禁止条約が国連で採択されるという歴史的な一歩を踏み出した夏。
原水爆禁止二〇一七年世界大会・長崎が八月七~九日、長崎市内で行われました。
八日夜には、例年通り参加した民医連関係者の集会も開き、三八県連と、韓国の医療者、来賓など五一〇人が集まりました。国連で核兵器禁止条約が採択されたことを受け、藤末衛全日本民医連会長と日本原水協の安井正和事務局長の講演も。
韓国代表団の紹介、各地からの報告、広島民医連職員率いるバンド・グラシアスの演奏で盛り上がりました
最後には、名嘉共道反核・平和委員長がヒバクシャ国際署名を来年の総会までに一〇〇万筆とろう、と「参加者アピール」を読み上げ、行動提起しました。
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世界大会は、全体会場の長崎市民会館体育館に約六〇〇〇人が参加。条約の交渉会議をリードしてきた国連の中満泉・軍縮担当上級代表や被爆者、各国政府・海外代表、国内の反核・平和団体などが集まりました。
(民医連新聞 第1650号 2017年8月21日)
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