介護職が国会要請 議員6人と面会も
五月二五日、今国会最後の介護ウエーブ行動があり、一三県連四九人が参加しました。午前中、全日本民医連の林泰則次長が介護をめぐる情勢を報告。昨年、介護サービスの新たな削減や負担増がされ、利用者に様々な困難が発生していること。政府の「一億総活躍プラン」には「介護離職ゼロ」政策が改めて打ち出されたが、抜本的な改善でないことなどが語られました。
国会情勢報告は元民医連看護師の倉林明子参院議員(共産)が行いました。
議員要請行動では、介護改善の請願書や独自の「介護報酬改定影響アンケート」などを携え、四七人を訪問し六人の議員と面会。与党の議員秘書と三〇分近く意見交換したり、介護改善署名の紹介議員になると連絡をくれた民進党議員の部屋に寄るなど活動しました。(介護ウエーブ2016推進ニュースより)
(民医連新聞 第1622号 2016年6月20日)
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