戦争法廃止統一署名提出集会ひらく 平和への願い野党党首らに託す
山と積まれた署名用紙。戦争法の廃止を求める二〇〇〇万人統一署名の提出集会が、五月一九日に国会内でありました。昨年一一月に開始し、一二〇〇万筆を超えています。
署名を呼びかけた二九団体を代表して福山真劫さん(戦争をさせない一〇〇〇人委員会)があいさつ。安倍政権の暴走に、立場を超え総がかりでたたかうしかない、ととりくんだ結果、運動が広がり、野党共闘も実現したと語り「この時代を生きる者の責任を果たそう」とスピーチしました。
解釈で憲法九条を壊すな実行委員会の高田健さんは、今回の署名は一人一人がやむにやまれず、またたった一人でも集めているのが特徴だと紹介し「目標の二〇〇〇万は、自民党が前回選挙で得た一八〇〇万票を超える数。六月いっぱいで到達を」と呼びかけ。
民進、共産、社民の野党党首が署名を受け取りました。
(民医連新聞 第1621号 2016年6月6日)