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民医連新聞

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対策本部・支援など

【対策本部】
 全日本民医連の熊本地震対策本部の任務は、(1)熊本民医連事業所の復旧と熊本民医連の震災支援活動を応援、(2)全国の民医連からの人、物の支援を組織し、熊本民医連の活動をささえ、全国に発信する、(3)被災者の総合的な支援や国への要請活動を他団体などと協力してすすめる、(4)熊本民医連対策本部の方針を重視し、各医療支援チームや行政と協力した医療支援を調整する、の四点です。

 全日本民医連の対策本部と物資の拠点は、福岡県大牟田市の親仁会・米の山病院に設置しました。
 また支援活動は、【人】【物資】【連携】【地域】の四つの柱で、すすめていくことになりました。

 職員の心身の健康管理に入った田村理事は、ストレスについての考え方をレクチャーなどしながら、必要な対応をすすめようとしています。
【支援】
 支援者は、大牟田で前泊し事前の意思統一をした後、翌朝のチャーターバスで熊本に入ります。支援登録の参考にするために、登録状況を、民医連のホームページ(職員限定ページ)でも掲載中。四月二五~二八日に入った第四陣までで、全体の支援者は三〇県連から二二五人に。
 震災発生から三週間を過ぎる五月九日以降は、支援体制を急性期のものから切り替えていきます。また新たな提起に、南阿蘇村の仮設診療所と避難所を担当する一定期間の医師支援(JMAT)が入りました。
 交通網の復旧に伴い、全日本民医連対策本部は、物流機能を除いて熊本に移転する予定です。
【地元でできる支援】
 地元でできる支援として、義援金の呼びかけや、熊本の仲間への激励メッセージづくりなども各地で始まっています。義援金の口座は上のとおり。さっそく岸本啓介事務局長が、益城町と熊本民医連に義援金を手渡しました。
【通達や災害対策ニュースも参照して下さい】


〈義援金振込先〉
肥後銀行(ひごぎんこう)
水前寺支店(すいぜんじしてん)
普通 1352186
熊本県民医連 事務局長 木原望(きはらのぞみ)
義援金は、民医連の医療支援に使う資金です。

(民医連新聞 第1619号 2016年5月2日)